「1歳から英語って早すぎるのでは?」
「まだ日本語も話せないのに大丈夫?」
子育て中のみなさん、こんな風に考えたりはしませんか?
何を隠そう私自身、子どもには英語を得意になって欲しいと考えつつも、同時にこうした疑問を感じています。
そのため、色々と調べたのですが、結論から言うと、1歳から英語に触れること自体は早すぎるわけではありません。
ただし大切なのは、
- 勉強として無理にやらせない
- 親子で楽しく触れる
- 続けられる方法を選ぶ
という点です。
この記事では、少しでも子育て中のみなさんが安心して、お子さんと英語教育を進められるよう、詳しく解説していきます。
この記事を読んで分かること
・1歳から英語教育は早すぎるのか
・1歳英語教育のメリットとデメリット
・1歳から英語を始める方法
・1歳から通える英語教室
1歳から英語は早い?専門家の見解

「1歳から英語を始めるのは早すぎるのでは?」と心配する声はよくあります。
実際、このテーマについては研究者や教育専門家の間でもさまざまな議論があります。
結論から言うと、幼児期に英語の音に触れること自体は問題ないとする研究が多いとされています。
ただし、いくつかのポイントに注意する必要があります。
幼児期は外国語の音に慣れやすい時期
第二言語習得の研究では、乳幼児期は言語の音を聞き分ける能力が高い時期だとされています。
この時期に複数の言語に触れることで、外国語の音の違いを聞き分ける力が育ちやすいと考えられています。
生後間もない赤ちゃんは世界中のほぼすべての言語の音韻を聞き分けられる。成長するにつれて母語特化するが、英語のリズムに慣れるには歌やシャドウィングが効果的
参考元:https://world-family.co.jp/why/news/201704-03.html
発音の習得は早いほど自然になりやすい
第二言語研究では、幼い時期に外国語の音に触れると発音が自然になりやすいという指摘もあります。
幼児期は音の違いに敏感なため、英語特有の発音やリズムを無理なく受け入れやすいとされています。
日本人乳幼児は生後6〜8ヶ月でL/Rを64.7%聞き分け可能だが、10〜12ヶ月で59.9%に低下。この時期に外国語音を繰り返し聞くことが自然発音の基盤
参考元:https://www.nihongo-appliedlinguistics.net/wp/archives/10057#google_vignette
年齢よりも大切なのは、英語に触れる量
一方で、多くの研究者が指摘しているのは、英語学習の効果は、始める年齢だけで決まるわけではないという点です。
具体的には
- 英語に触れる時間
- 継続できる環境
- 親子の関わり
などが重要だとされているので、1歳から英語を始めても、ほとんど触れる機会がなければ効果は限られます。
逆に、少しずつでも継続して英語に触れる環境を作ることが大切です。
EFL環境では早く始めても有利にならない。十分なインプットと質の高いインタラクションが必要。大人も子どもの成績を上回る場合あり
参考元:https://studyhacker.net/english-learning-channel-criticalperiod
母語(日本語)とのバランスも大切
幼児期の言語発達では、母語である日本語の環境を十分に確保することも重要とされています。
英語ばかりにするのではなく、
- 日本語でたくさん会話する
- 日本語の絵本を読む
- 日本語で遊ぶ
といった日常のコミュニケーションが、言語発達の土台になります。
一日中英語ではなく、日本語と英語を半々で。幼稚園で日本語なら家庭で英語を同量浴びせる。好きだから選ぶのがベスト
参考元:https://studyhacker.net/english-learning-channel-criticalperiod
専門家の見解まとめ
研究や専門家の意見をまとめると、次のように考えられています。
- 幼児期に英語の音に触れること自体は問題ない
- 発音や音の習得は早い時期が有利な面もある
- ただし効果は英語に触れる量や継続による
- 日本語とのバランスが重要
つまり、1歳から英語教育を始めること自体が早すぎるわけではありません。
ただし、無理に勉強として教えるのではなく、歌や遊びの中で自然に英語に触れる環境を作ることが大切だとされています。
では、実際に小さい頃から英語に触れることにはどんなメリットがあるのでしょうか。
1歳から英語を始めるメリット

英語の音に慣れやすい
幼児期は、言語の音を聞き分ける能力が高い時期だと言われていて、英語には日本語にはない音が多くあります。例えば
- R と L
- B と V
- TH の発音
などは、日本語環境だけで育つと聞き分けが難しいことがあります。
しかし、小さい頃から英語の歌や会話を聞くことで、英語特有の音やリズムに自然に慣れやすいとされています。
英語への抵抗感が少なくなる
小学生や中学生になってから英語を始めると、
- 英語は難しい
- 発音が恥ずかしい
- 間違えたら嫌だ
と感じることがありますが、小さい頃から
- 英語の歌を歌う
- 英語の動画を見る
- 簡単な英語フレーズを聞く
といった経験をしていると、英語に対する心理的なハードルが低くなると考えられています。
英語を楽しむきっかけになる
1歳の英語教育は、勉強ではなく遊びの延長です。
- 英語の歌を流す
- 英語の動画を見る
- 親子で英語の歌を歌う
こういった活動は、親子のコミュニケーションにもなります。
このような体験を通して、英語を勉強ではなく、楽しいものとして認識しやすいというメリットがあります。
もっともお手軽なきっかけ作りとしては、以下を参考にして下さい。
1歳英語教育のデメリット

1歳から英語に触れることにはメリットもありますが、注意点もあります。
事前に知っておくことで、無理なく取り入れやすくなります。
日本語の発達とのバランスが大切
幼児期の言語発達では、母語である日本語の環境がとても重要です。英語ばかりにするのではなく、
- 日本語でたくさん会話する
- 日本語の絵本を読む
- 日本語で遊ぶ
といった日常のコミュニケーションが言語発達の基礎になります。
英語はあくまで、生活の中で少し触れる程度から始めるのが安心です。
継続するのが難しい
幼児英語で一番多い失敗は、続かないことです。
- 最初はやる気があった
- 教材を買った
- でも忙しくなってやめた
というケースはよくありますが、英語は短期間で効果が出るものではないため、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
効果がすぐに見えにくい
1歳の英語教育では、すぐに英語が話せるようになるわけではありません。それよりも
- 英語の音に慣れる
- 英語のリズムを感じる
といった目に見えにくい効果が中心になるので、英語が本当に身についているのか、疑問に感じることもあるかもしれません。
しかし幼児期の英語は長い目で見ることが大切だと、多くの専門家が指摘しています。
1歳から英語教育を始めることに向いている家庭

1歳から英語教育を始めること自体は早すぎるわけではありませんが、すべての家庭に必ず合うとは限りません。
無理なく続けられる家庭の特徴もあります。
ここでは、1歳から英語に触れることが向いている家庭の特徴を紹介します。
英語を勉強ではなく、遊びとして取り入れられる家庭
1歳の英語教育は、机に向かって勉強するものではありません。例を上げると
- 英語の歌を流す
- 英語の動画を見る
- 親子で英語の歌を歌う
といったように、遊びの延長として英語に触れることが中心になります。
そのため、英語を勉強として考えるのではなく、日常の遊びの中に自然に取り入れられる家庭は取り組みやすいと言えます。
親子で一緒に英語を楽しめる家庭
幼児英語では、親の関わりがとても大切です。例えば
- 英語の歌を一緒に歌う
- 英語のフレーズを真似してみる
- 英語の絵本を一緒に読む
といったように、親子で楽しみながら取り組むことで、英語への興味も育ちやすくなります。
完璧な英語を話す必要はなく、親子で楽しむ姿勢があれば十分です。
無理のないペースで続けられる家庭
幼児英語でよくある失敗は、最初だけ頑張ってしまい続かなくなることです。
- 高額な教材を買った
- 英語教室に通い始めた
- でも忙しくなってやめてしまった
というケースも少なくありません。
英語は短期間で成果が出るものではないため、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
子どもの興味を大切にできる家庭
子どもによって
- 歌が好き
- 動画が好き
- 構ってもらうことが好き
など興味の方向はさまざまです。
そのため、子どもの興味に合わせて英語に触れる方法を選ぶことが大切です。
英語に触れる環境を少しずつ作れる家庭
1歳の英語教育で重要なのは、長時間勉強することではありません。
例えば
- 英語の歌を少し流す
- 英語の動画を見る
- 英語の絵本を読む
といったように、生活の中で少しずつ英語に触れる環境を作ることが大切です。
その積み重ねが、英語への慣れや興味につながります。
英語教室を検討している家庭
家庭だけで英語環境を作るのが難しい場合は、英語教室という選択肢もあります。英語教室では
- 英語の歌
- ダンス
- ゲーム
などを通して、楽しみながら英語に触れることができます。
最近では、1歳から通える英語教室も増えていますので、詳しく知りたいママ、パパさんは以下の記事をぜひ読んで下さい!
1歳から英語教育を始めることに向いていない家庭

1歳から英語教育を始めることは決して早すぎるわけではありません。
ただし、すべての家庭に必ず合うとは限りません。
無理に始めてしまうと、英語が負担になったり、長続きしない可能性もあります。
ここでは、1歳から英語教育を始めるのがあまり向いていないケースを紹介します。
英語を勉強として考えてしまう家庭
1歳の英語教育は、学校の勉強のようなものではありません。
- 英単語を覚えさせる
- 文法を教える
- テストのようなことをする
といった方法ではなく、歌・遊び・会話を通して自然に触れることが大切です。
もし「英語を勉強としてしっかり教えたい」と考えている場合は、もう少し年齢が上がってから始めても十分間に合います。
親が強いプレッシャーを感じている家庭
最近は幼児英語の情報が多く、
- 早く始めたほうがいい
- バイリンガルにしたい
- 将来英語で困らないように
といった気持ちから焦ってしまうこともあるかもしれませんが、親が強いプレッシャーを感じながら取り組むと、英語が楽しいものではなくなってしまうこともあります。
幼児英語は、やらなければならないものではありません。
家庭のペースに合わせて取り入れることが大切です。
日本語のコミュニケーションが少なくなってしまう家庭
幼児期の言語発達では、母語である日本語の環境がとても重要です。英語ばかりを優先してしまうと、
- 日本語での会話が減る
- 日本語の語彙が増えにくい
ということにならないためにも、英語と日本語をバランスよく取り入れることが大切です。
日常生活では日本語を中心にしながら、英語は
- 歌
- 動画
- 絵本
などを通して、無理のない範囲で触れるのが安心です。
向いていない場合は無理に始めなくても大丈夫
1歳から英語教育を始めることは一つの選択肢ですが、必ずしもこの時期から始める必要があるわけではありません。
子どもの性格や家庭の環境によって、英語を始めるタイミングは変わります。
無理に始めるよりも、家庭に合ったタイミングで楽しく英語に触れることが大切です。
1歳から英語を始める方法

1歳から英語に触れる方法はいくつかあります。
家庭環境やライフスタイルに合わせて選ぶと続けやすくなります。
おうち英語
一番手軽なのは、家庭で英語に触れる方法です。
例えば
- 英語の歌を流す
- 英語の絵本を読む
- 英語の動画を見る
などがあります。
最近はYouTubeなどでも英語の子ども向け動画を見ることができます。
ただし、動画だけに頼ると受け身になりやすいので、親も一緒に歌ったり声をかけたりすることが大切です。
英語教材
英語教材を使う方法もあります。具体的には
- 歌
- 動き
- 映像
などを組み合わせて作られているものが多く、子どもが楽しみながら続けやすいのが特徴です。
例えば人気の教材の一つに、スーパーシンプルソングがあります。
歌を通して英語に触れられる教材で、幼児英語の入り口として使われることも多いです。
英語教室
家庭だけでなく、英語教室に通う方法もあります。
英語教室のメリットは
- 英語に触れる環境が作れる
- 先生や他の子どもと一緒に学べる
- 親だけでは難しい体験ができる
といった点です。そのため
「自宅だけでは続けられるか不安…」
という場合は、英語教室を利用するのも一つの方法です。また英語教室では
- 英語の歌
- ダンス
- ゲーム
などを通して、楽しみながら英語に触れることができます。
1歳から通える英語教室については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
1歳からの英語 Q&A

1歳から英語教育を始めるのは早すぎませんか?
1歳から英語に触れること自体は早すぎるわけではありません。
ただし、英語を勉強として教えるのではなく、歌や遊びの中で自然に触れることが大切です。
日本語の発達に影響はありませんか?
日本語の環境が十分にあれば、英語に触れること自体が問題になる可能性は低いと言われています。
普段の生活では日本語での会話を大切にしながら、英語は歌や動画などで楽しく触れるのがおすすめです。
英語教室は1歳から通う必要がありますか?
必ずしも英語教室に通う必要はありません。
家庭で英語の歌や動画に触れるだけでも、英語の音やリズムに慣れるきっかけになります。
1歳の英語教育は何から始めるのがいいですか?
最初は英語の歌や動画など、子どもが楽しめるものから始めるのがおすすめです。
無理に勉強にするのではなく、遊びの中で英語に触れることが大切です。
まとめ 大切なことは楽しめること
1歳から英語教育を始めることは、決して早すぎるわけではありません。むしろ
- 英語の音に慣れる
- 英語への抵抗感を減らす
- 楽しく触れる
という点ではメリットもあります。
ただし、1歳の英語教育で大切なのは勉強ではなく、楽しく触れることです。
家庭での英語環境を作る方法や、英語教材、英語教室など、無理なく続けられる方法を選びながら取り入れていくのがおすすめです。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。


